小児歯科/小児矯正
小児歯科
小児歯科では、お子さまのお口の健康を守るために、予防の呼びかけを重要視しています。お子さまの歯は大人に比べるとむし歯にかかりやすく、進行も速い傾向があります。そのため、悪くなってから治療するのではなく、悪くならないように予防することがお子さまのお口の健康を守ります。また当院としては、お子さまのお口の成長にも気を配り、歯並びを良くするためのアドバイスも行っています。
お子様のお口でこんな
お悩みはありませんか?
- 子供のむし歯を予防したい
- 学校検診でむし歯があると言われた
- 正しい歯磨きを教えたい
- よく口をポカンと開けている
当院の小児歯科治療
-
歯みがき指導
「楽しく歯磨きができる」ことを重視して歯科衛生士が歯磨き指導を行います。お子さまの場合、成長の段階を踏まえた指導も重要です。当院では歯磨きに興味を持ってもらえるように、個々の様子を見ながら指導を行います。
-
フッ素の塗布
お子さまの歯はむし歯に弱いので、フッ素を塗布して歯を守ることを推奨します。フッ素は、歯質の強化、再石灰化の促進、むし歯菌の活動抑制という3つの効果で、歯をむし歯菌から守ってくれます。
-
シーラント
シーラントは、むし歯になりやすい歯の溝をあらかじめ埋めることでむし歯を予防する方法です。シーラントの処置には痛みがないので、小さなお子さまでも嫌がることは少ないですから、ぜひご利用ください。
小児矯正
あごの骨が成長途中にある小児期(6~14歳頃)に矯正に着手すると、歯がきれいに並ぶためのあごの幅を確保しやすいメリットがあります。また、成長してから矯正を行うより歯を動かしやすいので、負担の少なさやコスト的な有利さもあります。
下顎前突(いわゆる受け口)があると早めに矯正を始めた方が良いので、3歳児検診で何らかの指摘を受けたら、ぜひ当院にご相談ください。早めに対応することで発音への悪影響を防止できますし、むし歯の予防にも効果的です。
お子様のお口でこんな
お悩みはありませんか?
- 口呼吸になっている
- お口をポカンと開けている
- 指しゃぶりや爪を噛んでいる
- 姿勢が悪い
日常の癖や顎の成長を総合的に診る予防矯正
「予防矯正」は、マウスピース状の矯正装置とトレーニングを併用して、歯並びが悪くなる要素を減らすことを目的としています。歯並びの乱れは、舌の位置が不適切なことや口呼吸、姿勢の悪さや好ましくないクセなどから起こります。これらのマイナス要素を早めに取り除くと、歯並びがよくなるうえに、顔貌が整いますし、集中力や免疫力が上がり、口臭やアレルギーを抑えやすくなるなど、多くのメリットを期待できます。
小児矯正について
動画で詳しく見る
治療までの流れ
-
Flow01
カウンセリング
小児矯正を成功させるには、お子さま本人、親御さま、歯科の3者の連携が欠かせません。当院は、親御さまに歯並びが悪いことのデメリットをていねいに解説し、矯正治療へのモチベーションを強く持っていただけるよう意識します。また親御さまの疑問に丁寧に対応し、不安を解消していくことにも注力します。
-
Flow02
精密検査
お子さまの歯列の乱れは、先天的に歯の数が多い過剰歯や、歯が少ない先天欠損歯、歯肉からうまく出てこない埋伏歯などの要素が関係していることがあります。そのため当院は、レントゲン検査などでまず要因をしっかり洗い出し、それぞれのお子さまのリスクを踏まえることを重視しています。
-
Flow03
診断
精密検査の結果から、できるだけ負担が少なく効率的な治療計画を立てていきます。また、第一期治療と第二期治療の意味や必要性などをお話しし、親御さまに長期的な視点をもっていただくように心がけます。さらに、矯正中にむし歯にならないために、ご家庭でのケアについても丁寧にアドバイスします。
当院で扱う矯正装置
拡大床
拡大床と呼ばれる専用の矯正装置で顎を拡大させ、永久歯が生え揃うスペースを確保する治療法です。装置に取り付けられたネジを数日に1回巻いていく作業を少しずつ繰り返します。出っ歯や受け口、開咬の改善に効果的です。
- 相談料
- 無料
- 検査料
- 33,000円(税込み)
- 治療費
- 110,000円(税込み)
※口腔内の状況により、変動する場合がございます。
治療回数:12回~24回
治療期間:12ヶ月~24ヶ月
Vキッズ
「Vキッズ」の目的は直接的な矯正ではなく、口腔育成にあります。お口の周辺を適切に成長させることによって、歯並びが悪くなる要素を低減できますし、お子さまの全身の成長にもプラスに作用します。
- 相談料
- 無料
- 検査料
- 33,000円(税込み)
- 治療費
- 110,000円(税込み)
※口腔内の状況により、変動する場合がございます。
治療回数:12回~24回
治療期間:12ヶ月~24ヶ月